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技術官僚 : その権力と病理
新藤宗幸著
-- 岩波書店 , 2002 , x, 210p. -- (岩波新書 ; 新赤版 774)
ISBN : 新<9784004307747> , 旧<4004307740>
 
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高まる批判をよそに、止まる気配を見せない大規模公共事業。
くりかえし引き起こされる薬害事件の悲劇。
これらの問題の深層をさぐると、官僚制のなかで力をつけた技術者集団の存在が浮かび上がる。
これまで目が向けられてこなかった技術官僚に焦点をあて、その実態と病理に迫り、改革への道すじを提示する。
日本官僚制論の新しい試み。
第1章 なぜ技術官僚なのか(日本の官僚制の特質とは何か;技術官僚と法制官僚;法制官僚への寄生と「技官の王国」)
第2章 歴史のなかの技術官僚(官僚制の形成と官主導の近代化;支配体制の確立と技術官僚の地位;戦後行政体制と技術官僚)
第3章 なぜ公共事業は止まらないのか—土木技術官僚を中心に(事業計画を決定するのは誰か;「独立」と「棲み分け」の技官人事;省益追求に依存しあう技官・事務官;事務官と技官の共益)
第4章 なぜHIV薬害事件はおきたのか—医系技術官僚を中心に(事件をふりかえる;厚生省薬務局の技官と事務官;業界を規制できない構図;行政責任を問うということ)
第5章 「技官の王国」の解体へ(行政組織法制の改革;キャリアパスの改革;規制行政の切り離し;技術評価の多元的チャンネル)
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