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アメリカ過去と現在の間
古矢旬著
-- 岩波書店 , 2004 , viii, 232, 5p. -- (岩波新書 ; 新赤版 912)
ISBN : 新<9784004309123> , 旧<4004309123>
 
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現在のアメリカは、どんな過去の累積の上に成り立っているのか。
「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」という、現代アメリカが直面している五つの問題群を入口にしながら、その政治と外交のありようを歴史的な文脈の中で考察し、混迷を深める「アメリカ的なるもの」の行方を探ってゆく。
1 ユニラテラリズム—アメリカ対外活動の論理(孤立主義と国際主義;理想主義と現実主義;ブッシュ的ユニラテラリズムの条件)
2 帝国—普遍国家の逆説(「帝国」の原型—フレンチ・インディアン戦争以後;「帝国」と「国民国家」の間—膨張の一九世紀;「海洋帝国」の出現—冷戦と二つの戦争;「帝国」の行方—9・11事件以後)
3 戦争—軍事組織とデモクラシー(憲法と戦争;民兵から常備軍へ;「帝国」の軍隊;新しい戦争)
4 保守主義—「ネオコン」の歴史的文脈(リベラル社会における保守;競争社会と保守主義;アメリカ保守主義の誕生;アメリカ保守主義の将来)
5 原理主義—アメリカ的思考のパターン(アメリカ理解の鍵としての原理主義;キリスト教原理主義の起源;政治化する原理主義;アメリカ的思考様式とは何か)
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