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前方後円墳の世界
広瀬和雄著
-- 岩波書店, 2010.8, 201p. -- (岩波新書 ; 新赤版 1264)
ISBN : 新<9784004312642> , 旧<4004312647>
 
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見る者を圧倒する巨大な墓、前方後円墳。造られた当初は、全体が石で覆われ、時に埴輪をめぐらすなど、さらなる威容を誇っていた。三世紀半ばから約三五〇年間、この巨大古墳が列島各地に造られたのはなぜなのか。共通する墳形にはどんな意味があるのか。史跡として復元・整備された古墳を歩きつつ、その世界観や地域相互の関係に迫る。
プロローグ―東京の古墳公園を訪ねて
1 前方後円墳を読む(“見る/見せる”墳墓・前方後円墳―その形と立地;死してカミとなった首長―前方後円墳の祭祀;弥生神殿のゆくえ―葬送観念の連続・不連続;古墳時代の霊魂観―装飾古墳から考える)
2 前方後円墳どうしのつながりを読む(初期大和政権の実像―畿内五大古墳群;地方首長をどのように統治したか―九州と東国の例から;変わりゆく中央と地方―五世紀・東アジア情勢のなかで;北と南の国家フロンティア)
エピローグ―古墳時代の新たな見方
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