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秀吉の朝鮮侵略と民衆
北島万次著
-- 岩波書店, 2012.10 , 222p. -- (岩波新書 ; 新赤版 1390)
ISBN : 新<9784004313908> , 旧<4004313902>
 
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日本では「文禄・慶長の役」と呼ばれてきた二度にわたる豊臣秀吉の朝鮮侵略は、後世の朝鮮観に大きな影響を与えた事件であった。秀吉はなぜ朝鮮に出兵したのか。その構想と李舜臣による亀甲船の戦いなど戦争の実態をたどりながら、朝鮮水軍の船漕ぎや朝鮮人となった日本人など日朝両国民衆の姿を描きだす。図版多数。
第1章 秀吉の海外制覇野望とその挫折(秀吉、宗氏をつうじて朝鮮国王の服属を強要;明征服をめざした第一次朝鮮侵略;日明講話交渉とその破綻);
第2章 朝鮮の分断支配をねらった第二次侵略(朝鮮水軍の敗北;秀吉の鼻切り指令と虚構の供養;明・朝鮮の反撃体制と日本軍の朝鮮南岸駐屯地;秀吉の死去と日本軍の朝鮮撤退作戦);
第3章 海を知りつくした名将・李舜臣(制海権の掌握―第一次朝鮮侵略期;緊張つづく巨済島・見乃梁の陣地―日明講和交渉期;朝鮮水軍の再建と李舜臣の最後―第二次朝鮮侵略期);
第4章 李舜臣の水軍を支えた人々―水営の職人、船を漕ぐ民衆(船大工と弓匠;海戦の主役となる船漕ぎ;戦乱に巻き込まれた船漕ぎ;船漕ぎの逃亡と処刑);
第5章 朝鮮人になった日本人―数奇な運命をたどった「降倭」(降倭の出現と朝鮮側の対策;降倭となったきっかけ;朝鮮水軍に編成された降倭;2つのタイプの降倭)
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