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憲法の無意識
柄谷行人著
-- 岩波書店, 2016.04 , 199p. -- (岩波新書 ; 新赤版 1600)
ISBN : 新<9784004316008> , 旧<4004316006>
 
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なぜ戦後七〇年を経てもなお、改憲は実現しないのか。なぜ九条は実行されていないのに、残されているのか。改憲、護憲の議論が見逃しているものは何か。糸口は「無意識」。日本人の歴史的・集団的無意識に分け入り、「戦争の末の」平和ではない、世界平和への道筋を示す。「憲法の無意識」が政治の危機に立ち現れる。

1 憲法の意識から無意識へ(憲法と無意識
第一次大戦とフロイト ほか)
2 憲法の先行形態(憲法一条と九条
建築の先行形態 ほか)
3 カントの平和論(中江兆民と北村透谷
ヘーゲルによるカント平和論の批判 ほか)
4 新自由主義と戦争(反復するカントの平和論
交換様式から見た帝国主義 ほか)
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