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文明は〈見えない世界〉がつくる
松井孝典著
-- 岩波書店 , 2017.1, 259p. -- (岩波新書 ; 新赤版 1643)
ISBN : 新<9784004316435> , 旧<400431643X>
 
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文明は、科学の目が明るみに出す“見えない世界”によってつくられる。“見える世界”の奥に潜む“見えない世界”。人間はその原理と法則をもとめて、思考と思索の長い旅を続けてきた。古代から現代までの文明史を俯瞰し、科学技術の発展とともに急速に広がる“見えない世界”の意味を問い、文明の未来とその新たなる可能性をさぐる。
第1章 “見える世界”の奥にあるもの(カルデアの知恵
宇宙の背後に数を見出す
原子論の萌芽
理性か感性か
運動論の登場)
第2章 “見えない世界”の法則性は数字で記述できる?(ガリレオ革命
磁力という魔力
「新世界」がもたらした革命
科学的方法論の整備
万有引力の発見)
第3章 新たに出現した“見えない世界”(相対性理論の衝撃
「場」という概念の発見
量子の宇宙
超弦理論と一〇次元世界)
第4章 宇宙論における人間原理と文明(宇宙原理か、人間原理か
超物質的宇宙と人間圏の未来
万物の変化とエントロピー
人間圏における“見えない世界”の拡大)
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