世界の森林破壊を追う : 緑と人の歴史と未来
石弘之著
-- 朝日新聞社 , 2003 , 269, viiip. -- (朝日選書 ; 725)
ISBN : 新<9784022598257> , 旧<4022598255>
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世界の森林はこの10年、日本の国土面積の4倍が失われた。
もはや全地表の3割ほどに減った森林に、燃料伐採、木材輸出、プランテーション造成、牧地開発など、とどめるすべのない破壊の手が伸びる。
開発、保全、貧困、南北問題など、さまざまな力がせめぎあうなか、一方には惨状から立ち直り、見事な森林再生に成功した国もある。
問題のかたちは国ごとに異なり、解決の方向もさまざまだ。
朝日新聞記者として、国連環境計画顧問として、研究者として世界中の森を自分の目で見てまわった著者が、世界11ヵ国の森林破壊の歴史を追い、再生への道筋をさぐる。
ふたたび大災害の足音—中国
貧者のエネルギー危機—インド
ヤシ油が蝕む熱帯雨林—マレーシア
人口爆発に食われた森—ケニア
開拓を支えた原生林—アメリカ
砂漠と隣り合うアマゾン—ブラジル
火入れが変えた森—オーストラリア
山火事に燃えるタイガ—ロシア
酸性雨で傷めつけられた森—ドイツ
森林をめぐる戦いの歴史—イギリス
国を救った人工の森—スイス
森林はどこへゆく