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現代の感染症 : コレラから肝炎,エイズまで
今西二郎著
-- 講談社 , 1988 , 213, 6p. -- (ブルーバックス ; B-738)
ISBN : 新<9784061327382> , 旧<4061327380>
 
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ペストや天然痘など人類に黒い影を投げかけてきた、いわゆる古典的伝染病は、現代ではほぼ地上から駆逐された。
しかし一方では、インフルエンザなどいまなお猛威をふるう感染症も多く、またエイズや在郷軍人病などの新しい感染症や、交通機関の発達、輸血や血液製剤、真空パックなどの文明の発達がもたらす感染症、菌の抗体などで姿を変えた感染症が人間をおびやかしている。
本書は、古典的伝染病の現在から、「輸入感染症」や「日和見感染症」など、感染症の今日的問題を幅広い視点から紹介する。
第1章 細菌がおこした事件(千葉大腸チフス事件;国内最後のペスト患者;新宿赤十字産院新生児結核事件;タンポンから発生した毒素性ショック症候群)
第2章 食中毒事件(腸炎ビブリオによるシラス食中毒事件;ブドウ球菌による大阪見本市食中毒事件;ボツリヌス菌によるいずし食中毒事件)
第3章 ウイルスのおこした事件(スペインかぜ—島村抱月の死と松井須磨子の自殺;ラッサ熱患者の日本への輸入;東北大学医学部での腎症候性出血熱患者発生事件;エイズ—ロック・ハドソンの死)
第4章 感染症の今日的問題(昔の伝染病はいま;新しい感染症の出現;感染症の予防と治療)
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