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トヨタの強さの秘密 : 日本人の知らない日本最大のグローバル企業
酒井崇男著
-- 講談社 , 2016.03 , 262p. -- (講談社現代新書 ; 2362)
ISBN : 新<9784062883627> , 旧<4062883627>
 
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序章 トヨタを知らない日本人
第1章 国道248号線の東と西
第2章 知識化する「ものつくり」
第3章 主査制度とは何か
第4章 売れないモノの基礎研究はしない
第5章 TQMと主査制度
第6章 トヨタを支える系列
第7章 トヨタ流を支える企業文化
終章 トヨタになるには
売上高27兆円超。営業利益3兆円弱。いずれも圧倒的に日本一。ではトヨタはなぜ強いのか? 日本でトヨタ本というと、いまだにそのほとんどが、カンバンなどに代表される「トヨタ生産方式(と工場における人の働き)」について書かれたものがほとんどだが、じつは、いまのものつくりの世界では、トヨタ生産方式は世界中で普及し常識となり、生産(工場)で差が出る時代はとっくに終わっている。トヨタは営業が強いからという人もいるが、それでは世界の売上比率が8割を超えている現状を説明できない。本当の答えはじつにシンプル。「世界の人が『買いたくなる』クルマを設計しているから」 アップル社が自社工場を持たず、カリフォルニアの本社で設計した情報を 中国の委託工場に送って、製品をつくらせているように、トヨタは本社の三河で設計した情報を世界中のトヨタ工場に送ってつくらせている。言い換えると、消費者が買うのは、「カリフォルニアでつくられた設計情報」であり、「三河でつくられた設計情報」である。そしていま、世界中の企業が注目し、必死で学ぼうとしているのが、「トヨタにおいて設計情報がつくられる仕組み」。つまり製品開発の方法なのだ。本書では、ものつくりの世界において「優れた設計情報をつくること」が決定的に重要になった現代において、世界中が学ぼうとしているトヨタの設計情報がつくられる仕組み、すなわちトヨタの製品開発の仕組みを丹念に解き明かす。これからの企業の成否を決めるキーポイントがここにある!
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