農から環境を考える : 21世紀の地球のために
原剛著
-- 集英社 , 2001 , 196p. -- (集英社新書 ; 0092G)
ISBN : 新<9784087200928> , 旧<4087200922>
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20世紀の初頭、世界人口は約16億人だった。
21世紀はじめの現在、世界人口は61億人に達している。
百年間で四倍近く、45億人も増えたのだ。
さらに21世紀半ばには約93億人に達すると推計されている。
この人口を支えているのが農業であるのは言を待つまでもない。
ところが、二酸化炭素の増加による地球温暖化や、オゾンホール増大による有害紫外線の増加によって、農業の未来も決して安泰ではない。
しかも、化学肥料の多投によって土壌は疲弊し、農薬が地下水を汚染するなど、農業そのものが環境へ悪影響を与えていることすらある。
地球環境を保全しながら、「持続可能な農業」をどうしたら実現できるのか、その可能性をさぐる。
序章 地球の温暖化、そして60億人の時代へ
第1章 環境と農業
第2章 農業は環境の守り手か、破壊者か
第3章 地球温暖化への備えを森林で
第4章 生物圏の危機
第5章 日本農業—その現実と課題