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クルド人もうひとつの中東問題
川上洋一著
-- 集英社 , 2002 , 203p. -- (集英社新書 ; 0149A)
ISBN : 新<9784087201499> , 旧<408720149X>
 
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祖国なき最大の民といわれるクルド人。
居住地域はクルディスタンと呼ばれ、おもにトルコ、イラン、イラクにまたがり、面積はフランス一国にも匹敵する。
さらにその人口は二五〇〇万人とも推定され、パレスチナ人約八〇〇万を大きくしのぐ。
クルドの名は、古代シュメールにまで遡り、かのイスラムの英雄サラディンもクルド人であった。
十九世紀末以降、自治、独立を求める戦いを激しく繰り返すが、常に居住国の中央政府、西欧列強、近隣諸国の利害に翻弄されつづけ、分断されてきた。
九一年の湾岸戦争後、クルドはようやく日本でも報道されるようになるが、問題の大きさに比べて、その認識はまだまだ低い。
本書は、パレスチナとならぶ中東地域における大きな火種のひとつ、クルド問題に光をあてるものである。
クルドの地を訪れて
トルコ、オジャランの武装闘争
イラクの「クルド地域政府」
クルド人とは
クルド前史
第一次大戦が終わって
新生トルコとパーレビ王朝
バルザニ兄弟の抵抗—イラク
幻のマハーバード共和国—イラン
ホメイニ革命とクルド—イラン
バルザニとタラバニの反目と抗争
イラ・イラ戦争はじまる
PKK、トルコ政府と対決
トルコでの弾圧
国際関係のはざまで
“祖国”建設への展望
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