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アメリカの原理主義
河野博子著
-- 集英社, 2006.7, 222p. -- (集英社新書 ; 0349)
ISBN : 新<9784087203493> , 旧<4087203492>
 
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長く特派員としてアメリカ社会の変容を見つめてきた著者が、「社会の座標軸がズズッと右にずれたような変化」を感じ始めたのは一九九〇年代半ば。
アメリカ国内で繰り返される不可解なテロ、中絶や同性愛をめぐる深刻な軋轢、信仰の熱心さが生み出す分極化—文化の多様性を拒む何かが、地下からはっきりと姿を現していた。
現地での取材、インタビューを積み重ね、著者は、その源流が清教徒による建国思想、過激な反連邦政府意識、白人優越主義などに端を発する、「アメリカ原理主義」ともいうべき宗教右派の動きに結びついていくのを知る。
第1章 極右の存在
第2章 争点の風景
第3章 宗教右派
第4章 転向—中絶をめぐって
第5章 同性結婚をめぐる争乱
第6章 カルチャー・ウォーズ
第7章 純潔と禁欲
第8章 よみがえる建国の父たち
第9章 テロの衝撃と使命
第10章 神への傾斜
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