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中国の異民族支配
横山宏章著
-- 集英社, 2009.6, 235p. -- (集英社新書 ; 0499A)
ISBN : 新<9784087204995> , 旧<4087204995>
 
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孫文、蒋介石、毛沢東…。
中国近現代史に登場したキーパーソンの言葉を検証して、中国の異民族支配の根底にある、清朝以前から変わらない華夷秩序構造をあぶりだす。
そこには、異民族を排斥する「華夷之辨」と、異民族をも併せ呑む「大一統」というふたつのバリエーションがあった。
後者の流れをくむ「大家庭」の概念のもと、中国の多民族は一つというコンセプトをもって、異民族を支配しつづける現代中国。
チベット、ウイグルなどでは漢民族の入植が進み、異民族の文化は危機にさらされている。
報道統制を潜り抜け、民族蜂起、独立運動を背景としたテロ事件が散発的に伝えられるいま、その支配論理の根源を探る。
第1章 「華夷之辨」と「大一統」—排外と融和の中華思想
第2章 革命派対変法派—清朝末期"二つ"の中華思想の闘い
第3章 辛亥革命と五族共和—排外に始まり融和に終わった革命
第4章 コミンテルン、共産党と国民党の確執—民族自決と中華思想
第5章 蒋介石の国民政府の時代—構造不変の中華帝国
第6章 共産党の民族政策—それは解放なのか?
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