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視線がこわい
上野 玲著
-- 集英社 , 2012.9, 220p. -- (集英社新書 ; 0657)
ISBN : 新<9784087206579> , 旧<4087206572>
 
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異変は、ある日突然、起こった。街ですれ違う女性の顔を「見られなく」なったのだ。それは、強迫神経症のひとつである「視線恐怖」だった-。著者は、わが身にふりかかったこの異変を克服するため、「視線」について徹底的な調査と研究を開始する。そして、精神医学領域にとどまらず、脳科学、認知行動学、社会学へと探究のフィールドを広げていく。そこから見えてきたのは、私たちの社会が、いかに「視線」に規定され束縛されているかという事実だった。著者の苦闘と思考の過程を赤裸々に綴った、知的論考。
第1章 「視線」は「脳」のどこで情報化されるか
第2章 視線恐怖
第3章 「森田療法」における「視線」
第4章 単細胞生物にも「視線」があった?
第5章 柳田國男が感じた「近代の視線」
第6章 対人関係性の「地殻変動」
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