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ナチスの「手口」と緊急事態条項
長谷部恭男;  石田勇治著
-- 集英社 , 2017.8, 253p. -- (集英社新書 ; 0896)
ISBN : 新<9784087208962> , 旧<4087208966>
 
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自民党が、ながらく憲法に加えることを狙ってきた緊急事態条項。災害・テロ発生時への対策だというのが表向きの説明だ。しかし、首相に権限を集中させ、国民の権利を制限するこの条項に別の意図はないのか。じつはヒトラー独裁の始まりは、ワイマール憲法に書かれた同様の条項だった。憲法学界の重鎮が、ナチ・ドイツ研究の最先端をいく歴史家とこの条項の危うさを徹底的に解明する。
第1章 緊急事態条項は「ナチスの手口」―大統領緊急令と授権法を知る(緊急事態条項の正体
「ナチスの手口」とは何だったのか ほか)
第2章 なぜドイツ国民はナチスに惹き付けられたのか(共産主義か、ナチズムか
ナチ党は「労働者のための党」ではない ほか)
第3章 いかに戦後ドイツは防波堤をつくったか―似て非なるボン基本法の「緊急事態条項」(「主権独裁」という誘惑
一度は削除された緊急事態条項 ほか)
第4章 日本の緊急事態条項はドイツよりなぜ危険か―「統治行為論」という落とし穴(フランスの非常事態宣言への誤解
厳格な要件で縛られたフランス緊急事態条項 ほか)
第5章 「過去の克服」がドイツの憲法を強くした(どんな記憶を伝承するのか
戦後初期は犠牲者の追悼どころではなかった ほか)
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