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ヨーロッパを織る : イギリス的人生、フランス的人生
和田俊著
-- 中央公論社 , 1988 , 209p. -- (中公新書 ; 903)
ISBN : 新<9784121009036> , 旧<4121009037>
 
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われわれにとってヨーロッパとはいったいどんな意味を持っているのか。
10年に亙る滞欧生活の中で、あるいは、プリゴジン、グリュックスマン、レヴィ=ストロースといった碩学たちと語り、あるいはロンドンのクラブライフを楽しみながら、時間の観念、音への関心、伝統に対する姿勢、形式の尊重、異質なものへの対応など、日本人とヨーロッパ人との人生観の本質を左右しているさまざまな背景を、実感こめた思索をもとに描出する。
ヨーロッパは私に方法を教えた—サルトルとお菓子
時間の流れには向きがある—プリゴジンと雲
静寂は歴史感覚を鋭くする—マードックと僧院
持続を願う意志を磨く—弓と蚊取り線香
自己の存在証明を問い続ける—モラヴィアと山小屋
本卦がえりで伝統を守る—オーウェルとパブリック・スクール
形式は生活の安定を導く—カフェとテーブルクロス
社交と談論は人を横につなぎ—クラブと寝覚めの紅茶
民族はそれに似合う風景を持つ—ゴルフ・クラブの異邦人
異質なるものに門戸を開く—英国の「風の又三郎」
「住み分け」で平和を構築する—寺田寅彦と降誕祭
相対思考は知の空間を広げる—トランプとレヴィ=ストロース
視線はいつも中心に向かう—斎藤茂吉のため息
都市の活気が天才を呼ぶ—隣人はスーラージュ
人間は夢を見続ける—ヴァレリーとバベルの塔
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