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性と暴力のアメリカ : 理念先行国家の矛盾と苦悶
鈴木透著
-- 中央公論新社, 2006.9, iv, 264p. -- (中公新書 ; 1863)
ISBN : 新<9784121018632> , 旧<412101863X>
 
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唯一の超大国として、最も進んだ科学技術を誇るアメリカ。
だが、キリスト教の倫理観に縛られ、二億挺を超す銃が野放しにされるなど、「性」と「暴力」の問題については、前近代的な顔を持つ。
それはなぜか—。
この国の特異な成り立ちから繙き、現在、国家・世論を二分する、妊娠中絶、同性愛、異人種間結婚、銃規制、幼児虐待、環境差別、核の行使などの問題から、混迷を深めるいまのアメリカを浮き彫りにする。
第1部 「性と暴力の特異国」の成立—植民地時代〜一九六〇年代(「性の特異国」の軌跡;「暴力の特異国」への道)
第2部 現代アメリカの苦悩—一九七〇年代〜(「性革命」が生んだ波紋;悪循環に陥ったアメリカ社会;「暴力の特異国」と国際社会)
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