テーマで探す新書ガイド 新書マップ BOOK MAP web magazine [ 風 KAZE ]
>>新書マップ検索画面へ戻る
テーマ Theme
治安維持法 : なぜ政党政治は「悪法」を生んだか
中澤 俊輔著
-- 中央公論社, 2012.6 , 277p. -- (中公新書 ; 2171)
ISBN : 新<9784121021717> , 旧<4121021711>
 
関連書籍を探す
出版元へリンクする
言論の自由を制限し、戦前の反体制派を弾圧した「稀代の悪法」。これが治安維持法のイメージである。しかし、その実態は十分理解されているだろうか。本書は政党の役割に注目し、立案から戦後への影響までを再検証する。一九二五年に治安維持法を成立させたのは、護憲三派の政党内閣だった。なぜ政党は自らを縛りかねない法律を生み、その後の拡大を許したのか。現代にも通じる、自由と民主主義をめぐる難問に向き合う。
第1章 「危険思想」の発見(治安維持法をめぐる四者;明治・大正の思想問題;過激社会運動取締法案の挫折);
第2章 治安維持法の成立(「日ソ国交樹立」と「アメとムチ」;起草と反対運動;審議);
第3章 迷走する「結社」取り締まり(「赤化宣伝」;京都学連事件;三・一五事件);
第4章 一九二八年の改正(緊急勅令案の諮詢まで;緊急勅令の承認まで;改正治安維持法の運用);
第5章 膨張の一九三〇年代(転向;再改正の挫折;膨張の過程);
第6章 新治安維持法と戦争(太平洋戦争下の治安維持法;植民地への適用);
終章 終焉、そして戦後(罪と罰;治安維持法が残したもの)
ウインドウを閉じる
<< PAGE TOP