江戸の子育て
中江和恵著
-- 文藝春秋 , 2003 , 206p. -- (文春新書 ; 315)
ISBN : 新<9784166603152> , 旧<4166603159>
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常に子を見守り、かまう大人たち—幕末・明治に来日した欧米人は、子どもと睦み合う日本人の姿に一様に感嘆の声をあげた。
それは江戸時代から続く日本の親子関係そのものだった。
近年、日本ではますます教育論議が盛んだが、日本人の教育論好きは江戸時代にまでさかのぼる。
この太平の二百数十年間に、江戸開幕の祖・家康以下、儒者、石門心学者、医師など、実に多彩な論者による子育ての書が数多く出現しているのだ。
キーワードは「溺愛」だった。
第1章 戦国武将の子ども観からの脱却
第2章 父親像・母親像を示す学者たち
第3章 太平の世の子育て
第4章 教化活動に力を入れた心学者たち
第5章 浮世草子に描かれた子育て
第6章 子育ての工夫さまざま
第7章 下級武士にみる子育て