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時間の止まった家 : 「要介護」の現場から
関なおみ著
-- 光文社 , 2005 , 240p. -- (光文社新書 ; 192)
ISBN : 新<9784334032920> , 旧<4334032923>
 
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白髪に白ひげの老人かとおもえば、コロモジラミがびっしりたかっていた一人暮らしの老人。
近隣からの苦情を尻目に、若き日の夢を封印したまま、倒壊寸前のバラック小屋に住み続ける男性。
年老いた母親を上手に介護できずに心理的虐待をしてしまう娘。
周囲から「なまけもの」と罵られ暮らしていたが、診察してみると「難病」だった男性。
家族全員が共依存のため「保育園」のような生活をしている老夫婦と成人した子どもたち—。
「介護保険制度」の導入に当たって、日本ではじめて設置された、福祉現場の係長級医師のポストについた著者が、基幹型在宅介護支援センターを拠点に訪問した「社会のうねりから取り残された」家の数々。
都会のはざまの、人目にふれない超高齢化社会の風景から、「家」のもつ困難性を考える。
他人事とは思えない報告。
第1章 「物あふれ」と家
第2章 「生き物」と「衛生」と家
第3章 「一人暮らし」と家
第4章 「不安」と「介護」と家
第5章 「共依存」と家
第6章 「さすらい」と家
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