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「夕張問題」
鷲田小彌太著
-- 祥伝社, 2007.5.5, 211p. -- (祥伝社新書)
ISBN : 新<9784396110703> , 旧<4396110707>
 
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日本人である私たちは、生まれると同時に、どこかの地方自治体の一員になります。
東京都民にしろ、夕張市民にしろ、自治体の外にはいられません。
私たちの日常生活において、「国」よりも「自治体」のほうがより密接であり、もし自治体のサービスが受けられなくなると、鉄道の廃線どころの騒ぎではすみません。
「市」や「町」を、あたりまえにある空気のように思っていると、突然、酸欠死に襲われます。
いま「夕張市」は財政再建団体に指定され、市民は酸欠状態です。
ここからいかに脱出し、新たな活力ある、老人にも子供にも夢のある街にするには何をなすべきかを、本書は分析し、展望しています。
1章 ダイヤ型=心臓の形をし、Y字形に伸びる旧石炭の町・夕張(二〇〇七年、雪の中の夕張
廃坑で夕張の心臓は停止した
夕張は心臓移植手術をした
心臓の一時停止がはじまった)
2章 「財政破綻」か、「市破綻」か?リストラは可能か?(「市」の行政担当者は死ぬ気なのか?
市破綻の直接の引き金
市破綻の遠因と真因
もうひとつの夕張・「農業」夕張)
3章 夕張の繁栄と衰退(北炭と運命をともにして
観光都市夕張とは?
いまある「廃夕張」の危機)
4章 夕張再生のシナリオ 10のテーゼ(現実的で最善のシナリオ・困難な道
現実的で次善の策・夕張「終焉」の道
最悪のシナリオ・衰滅の道)
5章 夕張、その可能性の条件=哲学(居住地の哲学
行楽地の可能性
別荘地の可能性
高齢者に住みやすい町をめざす)
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