あの哲学者にでも聞いてみるか : ニートや自殺は悪いことなのか
鷲田小彌太著
-- 祥伝社, 2007.12.25, 233p. -- (祥伝社新書)
ISBN : 新<9784396110970> , 旧<4396110979>
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つねに疑うこと、「疑問」を発することから始まるのが、哲学だ。
仕事に就かない若者、自殺志願者、ワーカホリック、「援交」少女…。
いまの社会は、そういった人たちを「異常」と追いやり、疎外してきた。
そして、「異常」な人が出るのは、社会の「異常」のせいと決めつけた。
困ったことに、いまの私たちには、人生の難問題を一緒になって考えてくれる相手がいない。
自分の頭だけで考えるから、自分を責めつづけるのではないだろうか。
そこで、思い起こしてほしいのが、偉大な人生の先輩でもある、あの哲学者たちだ。
彼らなら、簡単に片づけたりはしない。
徹底的に「良識」を疑い、新たな解決法を示唆してくれるにちがいない。
問1 「働きたくない!」は、いけませんか?—答える人・エピクロス先生
問2 一生独身・親と同居じゃ、ダメですか?—答える人・ヘーゲル先生
問3 仕事人間じゃ、ダメですか?—答える人・マルクス先生
問4 危険地域のボランティアは、いけませんか?—答える人・サルトル先生
問5 親子の仲が良すぎては、いけませんか?—答える人・ルソー先生
問6 専業主婦じゃ、いけませんか?—答える人・福沢諭吉先生
問7 女教授を目指しては、いけませんか?—答える人・ヒューム先生
問8 「援助交際」は、いけませんか?—答える人・ソクラテス先生
問9 ホームレスは、いけませんか?—答える人・キルケゴール先生
問10 自殺をしてはいけませんか?—答える人・ある哲学者