世界が変わる現代物理学
竹内薫著
-- 筑摩書房 , 2004 , 236p. -- (ちくま新書 ; 493)
ISBN : 新<9784480061935> , 旧<4480061932>
関連書籍を探す
相対性理論と量子力学の大発見を端緒とする現代物理学の展開は、にわかには信じ難い事実を明らかにした。
われわれが世界を考えるときの素朴な前提—確固たる手ざわりをもった無数の物質により、この世界は形づくられている—が、きわめて不確かな「モノの見方」であるというのだ!
では、最前線の物理学理論から導かれる、森羅万象の「リアル」なあり様とは、いかなるものなのか?
その驚くべき世界像を、数式を用いることなく平明な語り口で説き明かす。
第1章 思索としての物理学(思索としての物理学;ニュートンの世界観はモノ的だった ほか)
第2章 SF的世界観への前哨(科学の歴史は実在論と実証論のせめぎ合いだった;天才たちと秀才たちの系譜 ほか)
第3章 ピカソと相対性理論(ピカソと相対性理論;時空の変換方程式 ほか)
第4章 量子は踊る(あえて実在論的に量子論を理解してみる(ボーム流の解釈);(あらためて)量子とは何だろう ほか)
『事象の地平線』
第5章 世界はループからできている(これまでのまとめ;時間と空間というモノ ほか)