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パラサイト社会のゆくえ : データで読み解く日本の家族
山田昌弘著
-- 筑摩書房 , 2004 , 187p. -- (ちくま新書 ; 495)
ISBN : 新<9784480061959> , 旧<4480061959>
 
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親に基本的生活を依存する独身者を著者が「パラサイト・シングル」と呼び始めてから、七年あまりがすぎた。
この言葉はすっかり定着したが、実はこの間にパラサイトたちは密かに変容していた!
かつては、「本当は自立できるのにリッチな生活をしたいから」パラサイトしたのだが、現在では「正社員にもなれず、自立したくても自立できない」貧乏パラサイトが主流となっているのだ。
この九〇年代後半のパラサイトたちの変容の背景には、日本社会の地殻変動がある。
自殺者数の増加、離婚率の高まり、青少年犯罪の増加などさまざまなデータ・現象を手がかりに、日本の家族のゆくえを多面的に分析する。
パラサイト・シングルの変質—一九九八年問題
1 永久就職は今や昔—平成結婚事情(「離婚、一分四九秒に一組」;二〇五〇年にお年寄り三五%超す;四人に一人「できちゃった婚」 ほか)
2 欲しいモノがない—子ども社会の変容(三人に一人は夢がない;パラサイト親子の背後に祖父母あり;「お年玉二年連続減少」 ほか)
3 パラサイト社会の裏側(中年女性がプリモプエルにはまる理由;「若年フリーター増に警鐘」;中年男性の自殺急増 ほか)
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