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それでも子どもは減っていく
本田和子著
-- 筑摩書房, 2009.11, 232p. -- (ちくま新書 ; 813)
ISBN : 新<9784480065179> , 旧<4480065172>
 
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出生率低下は成熟社会に伴う必然。
それにもかかわらず為政者は子どもを未来の「労働力=納税者」として増やそうとする。
本書が明らかにするのは、そうした思惑とは裏腹に、産むことを拒み、あるいは少なく産むことを望んでいる女性たちの実態であり、また、「いま、子どもである人々」の存在意義である。
少子社会はその当事者にとってどのような意味を持つのか、「子ども学」の第一人者が展望する。
第1章 花開く「少子化論争」(働く女性の支援と「少子化対策」—初期の方針;「多産奨励対策」への批判;人口減少社会の制度設計;少子化を受け止めて;産まない選択をする人々;現行の「少子化論争」をめぐって)
第2章 「子ども削減」の系譜(近代以前の「子ども削減」策;近代以降の問題)
第3章 女性と母性の拮抗(女性にとっての「子ども」—「私的所有物」か「公共的財産」か;底辺層からの声;母性観の現代)
第4章 「子どもの発見」と児童の世紀(「科学」される子ども;「学校の生徒」となる子ども;「数字」で計られる子ども;「子ども消費者」の発見;「死なない子ども」の誕生)
第5章 「子ども」の存在意義(「効用」という尺度で計られるとき;当事者として「いま、子どもであること」)
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