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日本のナショナリズム
松本健一著
-- 筑摩書房, 2010.5, 187p. -- (ちくま新書 ; 846)
ISBN : 新<9784480065506> , 旧<4480065504>
 
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近代日本のナショナリズムはどこで道を誤ったのか。
一九一五年の対支二十一カ条の要求や、統帥権干犯問題、斎藤隆夫の粛軍演説の問題、北一輝の思想などを題材に、戦前日本のナショナリズムが迷走し、暴走した原因を追究する。
さらに、現代の東アジアにおけるナショナリズムが惹き起こしてきた領土や歴史認識をめぐる各国間の軋轢を根源から再考察し、民主党への政権交代で注目を集めている東アジア共同体構想を含め、ナショナリズムを超えた東アジアの未来像を展望する。
第1章 日本国家の未来像(「第三の開国」とアジア重視への転換;「開国」とは何か)
第2章 日本ナショナリズムの曲がり角—対支二十一カ条要求とポピュリズム(「大東亜戦争」と「東洋」の真意;「対支二十一カ条の要求」と膨張主義 ほか)
第3章 リアリズムとロマン主義のあいだで—斎藤隆夫と北一輝(予言的な思想家;明治の天皇機関説 ほか)
第4章 日本のナショナリズムとは何か(パトリオティズムとナショナリズム;東アジアにおける国民国家の形成 ほか)
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