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つくられる病 : 過剰医療社会と「正常病」
井上芳保著
-- 筑摩書房 , 2014.09, 270p. -- (ちくま新書 ; 1089)
ISBN : 新<9784480067968> , 旧<4480067965>
 
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些細なからだの不調が「病気」と診断され、やがて本当に病気になってしまう―このような理不尽な事態は、なぜ起きるのか。それは、人々が「正常であらねばならない」と強迫的に思い込む「正常病」にかかっているからだ。過剰な医療が甚大な被害をもたらした子宮頚がんワクチン、恣意的な診断や投薬が症状を悪化させる精神科医療など、さまざまな分野で、いかに病がつくり出されているかを検証。そしてその背景にある近代の管理思想、現代の社会システムの病理を問い直す。
プロローグ 「うつ病」ではなく「正常病」かもしれない
第1章 強迫的に進む医療化とつながりの崩壊―犠牲になる子どもたち
第2章 広がる健康不安、狭まる「正常」の幅―戦時の「健康優良児」からメタボ健診まで
第3章 医療化する社会はどこに向かっているのか―病に居座る人々が病によってつながる
第4章 なぜ、「正常病」の広がる社会になったのか―匿名のまなざしへの不安と出世主義者の問題を問う
第5章 制度としての「精神の病」を再考する―「正常病」患者は病因と向き合わねばならない
エピローグ 「正常病」からの脱出のために
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