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平和憲法の深層
古関彰一著
-- 筑摩書房 , 2015.4, 269p. -- (ちくま新書 ; 1122)
ISBN : 新<9784480068279> , 旧<4480068279>
 
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改憲・護憲の谷間で、憲法第九条の基本的な文献である議事録は、驚くべきことにこの七〇年間ほとんど紹介されてこなかった。「戦争の放棄」と「平和憲法」は、直接には関係がないし、それをつくったのは、マッカーサーでも幣原首相でもなかった。その単純でない経過を初めて解き明かす。また「憲法はGHQの押し付け」と言われるが実際はどうだったか。「日本は平和国家」といつから言われてきたのか。「敗戦」を「終戦」に、「占領軍」を「進駐軍」と言い換えたのは誰が何のためだったか…などについて、日本国憲法誕生の経過を再現し、今日に至る根本的重大問題を再検討する。
第1章 平和憲法を見直す(三つの憲法の外見
三つの憲法と人権規定
内側から見た三つの憲法)
第2章 憲法九条の深層(発案者は誰か、それはなんのためか
GHQのタイムリミット
「戦争の放棄」から「平和主義」へ
天皇制・沖縄そして九条
「芦田修正」とはなんだったのか)
第3章 知られざる「平和憲法」(戦後憲法への模索
東京帝国大学憲法研究委員会の発足)
第4章 憲法研究会案の意義(浮かび上がった地下水脈
憲法研究会案の誕生
GHQの研究会案への評価
鈴木安蔵の政府草案への評価と批判
憲法研究会案は、なぜ陰に追いやられてきたのか)
第5章 深層から見えてきた「平和」(「平和」に飢えていた頃
「押し付け」の実像
戦争と平和の間で
七〇年目を迎える「平和憲法」)
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