あああこがれのローレライ : ドイツ詩のなかの愛とエロス
檜山哲彦著
-- KKベストセラーズ, 2005.12 , 247p. -- (ベスト新書 ; 101)
ISBN : 新<9784584121016> , 旧<458412101X>
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「野ばら」「すみれ」「冬の旅」…。
明治以来、ドイツリートの歌詞として、多くの抒情詩が邦訳されてきた。
しかし、詩に秘められた含意は、必ずしも十分に伝えられては来なかった。
その代表が、たとえばローレライ。
ローレライとはどんな女なのか。
そう問われて、すぐに答えられるだろうか。
本書は、「あこがれ」を道しるべにたどる、ドイツ抒情詩「愛の森」案内である。
1 歌うローレライ—髪のちから声のちから
2 摘もうか踏もうか植えようか—花のいのちは短くて
3 ナイチンゲールと菩提樹と—恋をいろどる鳥の声
4 レモンの花咲くあの国へ—愛いろいろ
5 あい寄る白鳥きしむ風見鶏—愛の無言歌
6 ざわめく菩提樹—さまよえる恋心
7 ともに臥所を—恋は異なものあやういもの
8 風のなかの鳥のように—愛の歓び愛のはかなさ
9 身体のうたう愛の歌—冷静と情熱
10 グレートヒェンは歌う—たましいの錬金術