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原発再稼働の深い闇
一ノ宮 美成;小出 裕章;鈴木 智彦;広瀬 隆ほか著
-- 宝島社 , 2012.9, 222p. -- (宝島社新書 ; 351)
ISBN : 新<9784800202307> , 旧<4800202302>
 
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この夏、フル稼働に入った関西電力・大飯原子力発電所の3号機と4号機。電力需給のひっ迫が理由だが、原発がなくても電力は賄えたという試算もある。また大飯原発の直下には、活断層がある可能性さえ指摘されているのに、「原発利益共同体」は意に介さない。今後も全国の原発を次々と再稼働させていく腹だ。驚くべきことに、東電管区内の福島第二原発でさえ、着々と再稼働の準備が現場レベルでは進められているという。再稼働に向けた原発立地の買収事情から自然エネルギー潰しの手口、それでも原発稼働に固執する政界、官界、経団連、原発産業、銀行の思惑、そしてアメリカ核戦略の巨大な影を描く。
第1章 原発再稼働の深い闇(世論を無視した暴挙のカラクリ-なぜ大飯原発3、4号機が再稼働の突破口になったのか?
協力会社エンジニアたちの証言-福島第二の水素爆発疑惑を隠し、柏崎刈羽を再稼働させたい東電
地元経済に深く食い込む原発マネー-若狭湾「原発銀座」買収工作の実態
現職道知事は経産省と電力会社の"傀儡"-北電「泊原発3号機」再稼働計画に蠢いたカネと票)
第2章 世論操作の深い闇(血税を使った国民洗脳-やらせ官庁「経産省資源エネルギー庁」原発推進PRの大罪
原子力文化振興財団、電力中央研究所ほか-原子力ムラの公益法人に"天下り"した新聞社幹部たちの実名)
第3章 汚染隠しの深い闇(フクシマの原発事故は終わっていない-「冷温停止」「除染」という言葉に誤魔化されてはいけない
国連もグルになった国際原子力マフィアの罪-年間被曝線量の規制値を操る「ICRP」の闇)
第4章 原子力ムラ復興の深い闇(脱原発の壁、天下りコネクション解剖-原子力系「独法」「公益法人」の巨大資産力
20人中16人が東電救済法案の採決で利害関係者として賛成-東電&関電株を保有する国会議員ランキング
手放しでは喜べない「再生エネ法」の成立-電事連&永田町"自然エネルギー潰し"の手口
失敗しても原発業界は取りっぱぐれがない仕組み-日本の原発輸出で巨額の税金が喰われる日
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