化学物質は警告する : 「悪魔の水」から環境ホルモンまで
常石敬一著
-- 洋泉社 , 2000 , 221p. -- (新書y ; 015)
ISBN : 新<9784896914894> , 旧<4896914899>
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当初、多くの化学物質は、人類の生活を豊かにする面が強調され、消毒薬や殺虫剤などの原料として広く使われてきた。
それらは一方で、化学兵器の生産や環境破壊を引き起こした。
だが、二〇世紀末に突如として出現した内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)は、人類の将来を破壊する“時限爆弾”になってしまった。
近代化学の歴史と失敗の教訓から、人類が生存するための方途を展望する。
序章 毒にも薬にもなる化学物質
第1章 ヒ素—猛毒中の猛毒物質
第2章 窒素—火薬・肥料の原料として出発
第3章 塩素—もっとも身近な化学物質
第4章 青酸—「生命の起源」にもかかわる猛毒物質
第5章 リン—三大「神経ガス」の原料
第6章 水銀—回収・再利用が行われている危険物質
第7章 PCB・ダイオキシン・フロン—地球と人類に敵対する最悪の化学物質
第8章 環境ホルモン—二一世紀の科学革命と内分泌攪乱化学物質との闘い