古代文字の解読は、過去2世紀にわたり世界の研究者によってなされてきた。これにより完全に未解読の文字はわずかになった。しかし精密な解読はまだまだである。『解読』は、古代文字がいかに解読されるのかを解説した基礎的な入門書。
『古代文字の世界』もロゼッタ・ストーンに記されたエジプト象形文字を解読したシャンポリオン、ペルシア楔形文字を解読したローリンソン、エーゲ海の線文字Bを解読したヴェントリスなど、古代文字解読に挑んだ人々の歴史。『マヤ文字を解く』はマヤ文明の最大の特徴である文字や暦などを、マヤ文字の魅力にとりつかれた著者が解読する。
『ポンペイ・グラフィティ』は紀元79年、ヴェスヴィオ山の大噴火によって、火山灰の下に埋もれたポンペイ市街地の、至るところに描かれた落書きの分析、解読を通じて、ローマ帝国の下で繁栄をきわめたポンペイの実像に迫る。『文字の文化史』は甲骨文・金石文・印章・木簡・冊子本など、3500年の漢字の歩みと多様な漢字世界をさぐる。
|