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古代文書、古文書
2000年の眠りから甦った死海写本について。漆紙文書の描き出す興味深い日本古代史像。寺子屋の教科書や領主文書などにみられる古文書の魅力とは。
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読書ガイド
 死海写本とは、死海北西岸のクムラン洞穴群を中心に、ヨルダン各地で発見された文書。これは紀元前2世紀半ば、ユダヤ教「エッセネ派」のクムラン教団によって書かれた聖書の写本群。『死海文書の封印を解く』は、死海写本がいかにして2000年の眠りから覚めたのか、エッセネ派の正体とは、イエスのルーツとはなど、この古文書をめぐる様々な謎を探る。『死海文書』は、世紀の大発見と騒がれた死海写本を読み解き、あきらかになったクムラン教団をはじめとした古代ユダヤ教の実像を描く。
『よみがえる古代文書』は、奈良時代における人々の日常生活、暦、戸籍・計帳(住民台帳)など、漆紙文書に描かれた古代庶民の姿を明かす。『古文書を読もう』は江戸時代の寺子屋の教育、結婚と離婚、領主と村支配など、近世の人々の息吹を伝える古文書読解のすすめ。
 戦後の混乱期に、漁村文書を収集・整理し、資料館設立を夢見る壮大な計画があった。全国から大量の文書が借用されたものの、事業は打ち切りとなってしまった。『古文書返却の旅』はこの後始末を託された著者が、40年の歳月をかけ調査・返却を果たした、その顛末記。
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