まず、人類史とともにある出産の歴史から。『お産の歴史』は太古の時代から21世紀まで、日本人の出産を取り巻く状況・歴史について文献史料を参照しながら語る。
第二は妊娠・出産の科学という観点。男女の産み分け、つわり、胎教などについてユニークな実験・調査をまとめたのが『赤ちゃん誕生の科学』。「おなかの中の赤ちゃん」と「誕生を待つ家族」の「十カ月のコミュニケーション」の実体を解き明かす。『母と子の絆』は臍帯を通じて自然発生的に生じると考えられている絆に胎児診断法から迫ったもの。
第三番目の観点はお産のあり方について。社会学的な視点からゆたかな産育と男女の職業的自己実現を可能にする条件を探究する『赤ちゃんを産むということ』。体外受精、代理母、あるいはラマーズ法など、お産が変わりつつある。『子どもを産む』は「いいお産」とは何かを考える。
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