時代の要請によって旧「倒産五法」からスピード解決を重視した「民事再生法」へと転換した敗戦企業処理。『事業再生』は、これを活用して、企業は潰しても有望な事業は活かし、ひいては人を活かす事業再生の具体的方法論を明かす。とくにDIPファイナンス、デット・エクイティ・スワップといった事業再生の切り札として注目されている手法を詳しく解説。『企業再生の基礎知識』の著者、高木新二郎は東京高裁裁判長、協栄生命保険更生管財人等を歴任し産業再生機構・産業再生委員長を務める。これまでの日本の企業環境や倒産の特徴などをたどりながら、企業再生がどのようなものかを解説し、民事再生法、改正会社更生法などの法律に加え、私的整理のためのガイドラインの要点も記述している。『日産自動車の失敗と再生』は、数々の名車を世に送り出した名門企業がなぜブランドを衰退させ、再生のために外国人経営者へ会社の舵取りを託さねばならなかったのかを描く。
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