方言は危機に瀕しているのだろうか。『方言は絶滅するのか』は沖縄、北陸、韓国などをフィールドに、現地語が日本語の共通語を取り込みながらいかに変容していったかを考察する。『方言の日本地図』は日本方言の分布パターンや75の地図で各地方言を楽しみ、日本語の原点としての方言を解説する。
相手の出身地も知らずに「シアサッテに会おう」などと約束するのは危険である。西日本と東日本では、その意味内容が同じではない。『日本の方言地図』は国立国語研究所の行った全国的な言語調査の成果「日本言語地図」のなかから代表的な50枚を選び出して略図化し、そこに投影された言葉の生成・発展・衰滅を明らかにする。
われわれのことばの中には生まれた土地の方言がある。東京にも方言がある。『生きている日本語』は、方言が生涯にわたり決して消えないことを考察し、ことばの中に生きている方言を探る。
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