ウルグアイ・ラウンド、日米構造協議など日米間の貿易摩擦がしばしば話題となっている。『アメリカの通商政策』は19世紀から現在にいたるまでのアメリカの貿易体制の歴史的展開を追いながら、アメリカのいう「公正貿易」の内実や、地域主義の傾向などを検証する。
国際貿易のルールを管理するガット(GATT)。『ガットからWTOへ』は、ガット・WTO(世界貿易機関)の役割、第二次世界大戦と保護貿易、ブレトンウッズ体制とガットの生誕、日本のガット加盟、差別される日本など、さまざまな紛争や摩擦に翻弄された貿易立国日本の戦後の歩みをたどる。『日米経済摩擦』は日米摩擦の陰に、どのような経済的利害と政治的思惑が錯綜しているのかを探る。『テクノヘゲモニー』は「国家は技術によってヘゲモニーをかち取る」という観点から日米摩擦の構図や大国の興亡を読み直し、日本の進むべき方向を考える。
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