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ホテルの楽しみ
「超高層」「リゾート」「バー」「寛ぎ」「伝統」などをキーワードに厳選したベストホテル、いきとどいたサービスのホテル、ホテルの使い方・楽しみ方などについて。
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読書ガイド
 日本のリゾート・ホテルやシティ・ホテルは優雅で快適な時間を過ごせるような高級指向へと急激に変貌している。ホテルでの贅沢な時間を味わい尽くすためのポイントとは何か。
 いままで思いもかけなかったホテルの魅力を紹介するのが『高級ホテルの使い方』(G.B.「ホテル」研究班著、宝島社新書)。「あなたが今、宝くじに当たって、一生かかっても遣いきれないほどの大金を手にしたら何をしますか?」という質問で始まる本書は、豪華な別荘や使用人を抱えるのはやめて、宝くじのほんの何分の一かの金額で味わえる最高の贅沢をしましょう、と提案する。そのためには一流ホテルに泊まればよい。わざわざ遠くにでかける必要もない。
 ラグジュアリーホテルの日常は王侯貴族になった気分を味わえる場所であるらしい。「あなたがゲストとしてチェックインしたその瞬間から、あなたの周りには魔法がかけられたように、豪華な生活が展開するのです」とあるように、一度経験すればやみつきになる人が多いようだ。本書は6章からなる。1章の「一流ホテルで<遊ぶ>ということ」では、一流ホテルの条件を探る。その条件をいくつかあげると、「ドアマン、ベルボーイがいる」「コンシェルジェがいる」「スイートはすべて50平方メートル以上」「室内に、電話やファックスの専用回線がある」「直営のメインダイニング、バーがある」「プールとフィットネスが利用できる」「テナントに高級なレストランやブティックが入っている」「24時間のルームサービスがある」「修学旅行の団体は受け入れていない」などなど、客のあらゆるリクエストやわがままにできる限り応えてくれることが条件になっている。2章では、ホテルで楽しむ「貴族の日常」をシミュレーションする。ビジネスマン編、女友だち編、カップル編とあるので、自分の目的に合わせてシミュレーションできる。3章は一流ホテルを徹底的に使いこなすノウハウ。後半の4~6章は「最高のもてなしを約束する6つのホテル」「ラグジュアリーと絶賛される10のホテル」「個性が愛される14のホテル」とあるように日本国内の一流ホテル紹介。利用料金も掲載されている。
『「極み」のホテル』(富田昭次著、光文社新書)は、ホテルを専門に取材している著者によるベスト・ホテル案内。何をベストと考えるかはその人の価値観によって違うが、一言でいえば「デスティネーション・ホテル」だという。これは「泊まること自体が目的となるようなホテル」という意味。本書は「極める」がキーワード。「超高層」「リゾート」「バー」「眺望」「くつろぎ」「デザイン」「伝統」など、それぞれのコンセプトを極めたホテルを紹介する。重役向きのフロアのあるホテルで寛ぎを十分に味わったり、超高層の眺めを極めたり、静寂に浸れる場所を求めて宿泊したり、一流シェフの味が楽しめるダイニングやバーのあるホテルを求めたり。「こんな楽しみ方をしたい」という目的がはっきりした人のためのホテル案内。
『一度は行ってみたい究極のリゾート&ホテル』(森拓之著、PHPエル新書)は、目的別に分類された世界のリゾート・ホテル案内。「充電型」「放電型」「社交型」「隠れ家型」「女ひとり泊まり型」「島ロマン型」「カップルメイクアップ型」「総合ファミリー型」など、ホテルジャンキーに選ばれた世界の一流ホテルが美しい写真で紹介される。
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