『武田信玄:伝説的英雄像からの脱却』は、従来の英雄伝を排し、戦国時代の特徴を認識しつつ、社会に規制されて生きるところが大きかった信玄の実像を描く。『戦国大名の日常生活:信虎・信玄・勝頼』は、勝つことを宿命づけられた戦国大名の薄氷を踏むような日々を、甲斐武田三代の生涯を通して活写。
『織田信長:中世最後の覇者』は、中世末期の現実に裏打ちされた、信長の慎重さに焦点をあてる。徹底した合理性、非情なまでの現実主義、海外への興味と優れた国際感覚で、苛烈な戦国乱世を勝ち抜きながら、天下平定を目前にして悲劇的最期を遂げた信長の魅力と、歴史的位置を検証。
『明智光秀:つくられた「謀反人」』は、信長家臣団の中で秀吉と競い合った光秀に、日本史上最悪の謀反人の烙印が押されたのはなぜかに迫る。「金ヶ崎退き口」の真相や「本能寺の変」などの謎を解明し、新たな光秀像を描く。
『豊臣秀吉』は、虚実が混在する人気武将の生涯を、史伝群を検証し、真の秀吉像を洗い出す。
『徳川家康』は 卓抜な組織力と優れた国際感覚で数々の危機を乗り越え、徳川三百年の基礎を築いたその生涯を、新たな視点から描く。
『流浪の戦国貴族近衛前久:天下一統に翻弄された生涯』は、戦国時代に朝廷最高の官職の家柄に生まれ、上杉と盟約を結び、信長の意を受け石山本願寺との講和に貢献、秀吉を猶子として関白に就任させた、近衛前久の生涯を通し、戦国時代を鳥瞰する。
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