戦後、「マーケティング」という考えが、アメリカから持ち込まれて半世紀が過ぎたが、いまだに「わからない」という苦情が多いのは製品、価格、広告など戦略手段の間のつながりを示す理論が欠けているからだと『マーケティングを知っていますか』の著者は指摘する。本書はこの点を補充した上で、具体的事例を取り上げながら専門家以外でも理解できるようマーケティングの解説を試みている。『柔らかい企業戦略』は経営環境の変化に対応する新たなマーケティングパラダイムについて嶋口充輝、石井淳蔵など6人の学者が独自の解釈を行って論じた本。執筆陣が豪華。『化粧品のブランド史』は数々の新しい宣伝広告スタイルと販売システムを誕生させた化粧品産業の発展過程を描く。『顧客社会』はリレーションシップ・マーケティング(生涯顧客づくり)を提言。『ホスピタリティ・マネジメント』はポスト・サービス社会におけるマーケティングについて論じる。
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