『アジア系アメリカ人 : アメリカの新しい顔』は、日系、朝鮮系、中国系、インド系など近年、政治経済文化などあらゆる分野で注目を集め始めた、アジア系アメリカ人の実態を報告。その異質性と共通性は何か。未だある異人種としてのアジア系に対する偏見や疎外状況、アメリカ社会の中での位置づけについて、実業界、ジャーナリズム、政界など数多くの分野での具体例を引き合いに出し考察する。
現地での取材と実例に基づき、同じ民族的なルーツを持ちながらも、世代によるアメリカ社会への同化の仕方や民族意識のちがいについて触れ、アイデンティティーの問題を浮き彫りにする。日系アメリカ人については、第2次大戦中の強制収容所の問題がどのように次世代に影響を与えているかを示す。
『コリアンタウンの民族誌 : ハワイ・LA・生野』は、自由の国アメリカが朝鮮系移民たちの目にどう映っているのかを検証。コリアンタウンの日米比較も。
『ロサンゼルス : 多民族社会の実験都市』は、人種のモザイク都市といわれるロサンゼルスを舞台に、アメリカが直面する中南米、アジアからの大量移民の問題を考える。
『ユダヤ系アメリカ人 : 偉大な成功物語のジレンマ』は、学問、芸術、技術など様々な分野に人材を輩出し、アメリカ社会に多大な貢献を果たしてきたユダヤ系移民とその子孫たちの400年の歴史を通し、多民族国家アメリカが孕む複雑な問題を浮き彫りにする。
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