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夏目漱石
夏目漱石は現代作家にも大きな影響を与え、多くの作家が創作意欲をかきたてられて漱石に挑んだ。漱石の作品論を中心に、漱石の英語教育論、俳人漱石などについて取り上げる。
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読書ガイド
 近代文学の金字塔・夏目漱石。江藤淳、柄谷行人、島田雅彦などの作家たちは漱石をどう読んできたのか。『漱石を読みなおす』は、漱石とは誰かという問いに対する固定した答えを裏切りつづけるミステリアスな作家の生涯と文学を新たにたどる。『漱石を書く』は作品を丹念に解読し、明治の精神の意味を探り、登場人物たちの関係性を解明し、作家と作品の距離を考える。『漱石とその時代』は、作家の江藤淳が日本の近代と対峙した明治の文人・夏目漱石の内面を掘り起こし、深い洞察と描写力で誕生から晩年までの漱石を描き切り、決定的漱石像を確立した評伝。『夏目漱石を江戸から読む』は、漱石作品を浮世草子、人情本、読本など、江戸期の文学と西洋文学との交点に生まれたものとして捉え、比較文学の方法で考察する。『孫娘から見た漱石』は女性の視点で読み解く漱石論。女性の登場人物に注目しながら、作品執筆の意図を解き明かし、「則天去私」の言葉に集約されてゆく漱石の心の軌跡を描く。『俳人漱石』『漱石俳句を愉しむ』は、松山・熊本時代に漱石が残した俳句を選び、滑稽、ユーモア、ことばあそびなど、漱石俳句の世界を紹介する。『英語教師夏目漱石』『漱石の「不愉快」』は漱石と英語教育との関わりに触れる。
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