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ナチスとナチズム
ナチス時代のドイツ、ナチスの犯罪、ナチズムの思想、ナチス登場の背景、戦後ドイツのナチス追及など、ナチスとドイツにかかわる様々な研究。
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読書ガイド
『世俗宗教としてのナチズム』は、神話と象徴に彩られ、無意識の想像力を緻密に体系化した"血の結合"の幻想と実践の分析を通して、普通の人々をも狂気に駆り立てた政治的世俗宗教の実態を抉り出し、ナチの黙示録的な鉤十字運動が人々の心を魅了した理由を探る。
『ドイツロマン主義とナチズム : 遅れてきた国民』は、哲学と詩、音楽の国ドイツにナチスが誕生した理由とドイツ第三帝国のイデオロギーの根源を、ルターの宗教改革までさかのぼり明らかにしようと試みる。
『ナチ・ドイツと言語 : ヒトラー演説から民衆の悪夢まで』は、 ヒトラーの演説やメディアの言語から、教育の言語、ジョークや人々の夢に現れる言葉までを検証し、そのレトリックと意味を考える。
 ナチスの重要人物ヒムラーの研究。
『ヒムラーとヒトラー : 氷のユートピア』は、狂気と合理性に彩られたナチズムの悪夢を読み解く。『武装SS : ナチスもう一つの暴力装置』は、指導者ヒムラーの下、国防軍と対立しつつ、組織のなかに武力を蓄えていった親衛隊の姿を描く。武装親衛隊(SS)は、「栄誉ある」国防軍の一翼だったのか、ヒトラーの私兵、暴力組織だったのか、いまだ結着のつかない武装勢力の実体をあばく。
 戦後ドイツのナチス追及の姿。
『ナチス追及 : ドイツの戦後』は、逃げる元ナチス親衛隊員と追うモサドとの必死の逃亡劇、戦後、最高の地位を得た大統領や「帝王」たちの暗い過去、庶民の中の無数の元ナチたちの重く苦い戦後、現在も活発化するネオナチなどを通して、自己の「罪と罰」を問い続けるドイツの姿を描く。
『ナチス裁判』は、10万におよぶ容疑者の追及、時効の壁との闘い、民間追跡者の執念、上官の命令と良心の問題など、法廷・議会で闘わされた激しい論争を通し、ユダヤ人死者600万をはじめとする巨大な戦争犯罪と、ドイツがいかに自らを裁いたか、その裁きの全貌に迫る。日本との比較にも触れる。
『「戦争責任」とは何か : 清算されなかったドイツの過去』は、「ドイツは自らの戦争責任を認め、謝罪してきた」とされる定説を検証する。
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