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明治の音?西洋人が聴いた近代日本

内藤高 著

中央公論新社, 2005, 245p., (中公新書 ; 1791)

ISBN: 新<9784121017918>, 旧<4121017919>

内容

イザベラ・バード、エドワード・モース、ピエール・ロチ、ラフカディオ・ハーン、ポール・クローデル…。 幕末維新の開国後、数多くの西洋人たちが来日し、彼らの文明とは違う特異な「東洋の島国」が響かせる音に耳を傾けた。 日常生活の雑音から日本人が奏でた西洋音楽まで、彼らはどういった音に興味を示し、そこに何を感じ、それをどう記録したのか。 十九世紀半ばから二十世紀初頭までの近代日本の音を辿る。

目次

序章 幕末の音風景

第1章 騒音の文化?イザベラ・バードとエドワード・モース

第2章 蝉と三味線?ピエール・ロチ

第3章 “共鳴”の持つ意味?ラフカディオ・ハーン

第4章 始源の音を求めて?ポール・クローデル

終章 変化する音環境

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