数字が語る現代日本の「ウラ」「オモテ」 : 地図と統計で見る意外な実態

宇田川勝司著

学研教育出版;学研マーケティング〔発売〕, 2009.12.8, 252p., (学研新書 ; 64)

ISBN: 新<9784054043510>, 旧<4054043518>

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内容

新潟米の98%は「コシヒカリ」ではなかった! 富士山の標高3776m(ミナナロ)の危機…、地理にまつわる興味深い数字の裏を探ってみると、実に奥深い背景がそこにはあった。 日本の国土や自然、経済や産業、文化・生活等、いろんな側面から、今まで知らない日本の正体・真相を浮きぼりにする、日本地理の仰天講座。

目次

第1章 国土と自然の意外な実情(富士山の標高は今でも本当に3776メートルなのか—地図測量の進歩と富士山

経済水域面積世界第6位、海洋国家日本の資源大国への未来とは—海底資源開発の展望 ほか)

第2章 経済と産業の驚くべき数字(今、国産農産物の輸出が増えている!りんご2.8倍 米9.5倍 いちご28.7倍—食料自給率41%の日本の農業の逆襲

え?日本のパソコン生産量は中国のたった40分の1なのか—日本のものづくりの実力の真偽 ほか)

第3章 浮き彫りになる都市と地方の実態(東京の都心(中央区)の人口増加率35.7%が全国1位になった異変—人口の都心回帰「あんパン化」現象

年間利用者数120万人の人気温泉、地下2700メートルから汲み上げる大深度温泉—温泉ブームのウラ事情 ほか)

第4章 生活と文化から覗く日本の横顔(花粉症有症率が、スギ王国秋田県(14.0%)より東京都(32.1%)が高いのはなぜ—国民病「花粉症」の地域事情

東日本に157万人いる鈴木さん、なぜ西日本にはたった13万人なのか—名字分布から見える地理と歴史 ほか)

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