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広田弘毅 : 「悲劇の宰相」の実像
服部龍二著
-- 中央公論新社, 2008.6, iii, 296p. -- (中公新書 ; 1951)
ISBN : 新<9784121019516> , 旧<4121019512>
 
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日露戦争後、職業外交官の道を歩み始め、欧米局長・駐ソ大使など要職を歴任した広田弘毅。
満州事変以降、混迷を深める一九三〇年代の日本で、外相・首相として、欧米との協調、中国との「提携」を模索する。
しかし、二・二六事件以降、高圧的な陸軍と妥協を重ね、また国民に広がる対中国強硬論に流され、泥沼の戦争への道を開いた。
東京裁判で唯一文官として死刑に処せられ、同情論が多い政治家・広田の実像に迫る。
序章 二つの顔
第1章 青年期—福岡から霞ヶ関へ
第2章 中国と欧米の間—北京・ワシントン・モスクワ
第3章 外相就任と協和外交—対中国政策の理想と迷走
第4章 首相の一〇ヵ月半—陸軍との葛藤
第5章 「国民政府を対手とせず」—日中戦争初期の外相
第6章 帝国日本の瓦解—一重臣として
第7章 東京裁判—「積極的な追随者」の烙印
終章 訣別
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