日本人の食文化・食生活はどのように変化してきたのか。『食の万葉集』は、恵まれた食環境にあった万葉時代に関する資料から、穀物、魚介類、木の実、塩などの記録を検索し、万葉時代の食の風景を検証する。『食の変遷から日本の歴史を読む方法』は、歴史に刻まれた重大事件に「食」はどう関わったか、どんな役割を担ったかなど、食文化から新たな日本の歴史像を探る。『馬琴の食卓』は、平安時代の大宴会、近世以前の日本の甘味料、南蛮菓子の話など、今も昔も変わらない日本人の「食」へのこだわりを語る。『水戸黄門の食卓』は、こよなく酒を愛し、味覚へのこだわりさえ感じさせる水戸光圀の日々の暮らしからうかがえる元禄時代の食文化。『食い物を粗末にするな』『コンビニファミレス回転寿司』は、コンビニ弁当や回転寿司に列をなす一方で、本場の食材や有機農産物にこだわる飽食・贅沢の現代日本人の食生活模様を描く。
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