明治維新のカギは奄美の砂糖にあり : 薩摩藩 隠された金脈

大江修造著

アスキー・メディアワークス, 2010.3, 175p., (アスキー新書 ; 143)

ISBN: 新<9784048684101>, 旧<4048684108>

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内容

明治維新のころ、欧米の列強は競ってアジアに進出し植民地を確保していた。 幕末、薩摩藩はこの危機を強く意識し、日本最大級の軍事力を備え薩英戦争に勝利。 さらに徳川幕府を倒し、明治政府を樹立することができた。 この軍備を可能にした、薩摩藩の豊かな財政の秘密とは? 歴史から隠された謎の金脈の真実をひも解く。

目次

序章 幕末・日本の置かれていた状況(薩摩藩開国論の理由

沖縄は本土より七年前に開国させられていた ほか)

第1章 薩摩藩vs奄美大島(薩軍の奄美侵攻

薩摩藩による奄美の支配 ほか)

第2章 徳川幕府vs薩摩藩(薩摩藩の藩財政

木曽川の治水工事 ほか)

第3章 幕末・なぜ日本は植民地化されなかったのか(軍備増強の必要性

薩英戦争の原因・生麦事件 ほか)

第4章 奄美の砂糖が明治維新をもたらした(薩摩藩による奄美の間接支配

奄美の砂糖 ほか)

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