大英帝国の覇権の下で行われた武器輸出の実態と構造。膨大な資料の分析から明らかにする米国の軍需産業と政治家、軍との結びつき、CIA、NASAとの連携。デンマーク出身の親日武器商人の実像。
スーパーパワー・アメリカの力の源泉であるアメリカの軍隊と、アメリカの軍事戦略、軍需産業、在日米軍、軍と密接に関わる軍需産業などの実態を解説。
自衛隊は軍隊なのかそうではないのか。警察予備隊を前身に、武力を持つことを自ら禁じた憲法下で、曖昧な存在のまま置かれた自衛隊。しかも、予算と装備、そして人員は増え続け、いまや世界でも屈指の軍事力となっている。
アメリカを中心に動く現代国家間、企業間の情報戦争や戦略。
アジア諸国の軍拡、沖縄の米軍基地などの諸問題を冷戦後の視点から考察。安全保障の基本と現状。市民の安全と国土防衛に関する素朴な疑問の検証。集団的自衛権の検証と憲法にこめられた平和思想、戦後日米関係の考察など。
核開発疑惑が浮上する北朝鮮やイラン、新しい核戦略を掲げるアメリカ政府、相互に核弾頭を向け合うインド・パキスタンなど、世界では核拡散の危機が進行している。核の危機について現代人が知っておくべき知識を解説する。
軍事、経済で世界をリードするアメリカ。他国、他地域への介入、こうした行為のもとにあるアメリカの倫理観、世界観に対しては、独善的であるとして反発も起きている。アメリカ型資本主義の拡大によるグローバリゼーションへの反発、忌避も含めてアメリカはどうとらえられているのか。
ゲリラ戦の極意、ナポレオンからはじまり現代に至るまで名将たちが残した戦略・戦術の神髄、戦史をたどり検証して説く戦略戦術論、戦争哲学などについて。
米国同時多発テロとその後の「戦争」についての背景、中東・アメリカ関係の分析から求められる日本の役割、同時多発テロとアフガン戦争後のアメリカの変貌などについて。
宇宙開発に魅せられた人々や宇宙開発の軌跡について。度重なる失敗を乗り越えてきた日本のロケット開発など。