日本国家・民族の起源は東北アジア騎馬民族にあるとする騎馬民族説、645年の大化改新の実像、アジアのなかの日本古代史などについて。
中大兄皇子こと天智天皇の実像、天智後継の座をめぐる壬申の乱、大津皇子が謀叛の廉で処刑された背景。聖武天皇像、後醍醐政権の歴史的役割などについて。
日本史の卑弥呼、持統天皇、推古天皇......、世界史のエリザベス一世、エカテリーナ、マリア・テレジア、則天武后ら、女帝の生涯と、彼女らが果たした役割、歴史上の位置などを解説。
わが国最初の正史、日本書紀。記述内容の虚実、いったい誰が書いたのか、日本書紀誕生の秘密。書き換えはあったのか、古事記との比較、歴史認識などについて。
日本史上初めて日本を統一した邪馬台国の女王卑弥呼。政教一致で邪馬台国を統治した女帝の生涯と謎に迫る。
奈良時代の人々の暮らし、平安京の風土と人、「天皇の年代記」からみた平安時代、奥州藤原氏百年の歴史、藤原一族の足跡などについて。
日本の古墳は、4世紀から7世紀にかけての約400年間に集中的に造営され、その数は10万ぐらいと推定される。古代史解明に最も重要な鍵となる巨大古墳や高松塚の謎、古墳発掘からさぐるヤマト朝廷などについて。
遣隋使を派遣し、中国文化の輸入と仏教の興隆に尽力した聖徳太子の生涯と、闘いから聖徳太子像を読み解く。
アクセサリーなどの身近なモノからみる日本史、「閨閥」や「金貸し」にみる歴史のサイドストーリーなど、さまざまな観点から見直す日本の歴史。
古事記・日本書紀など日本の神話とその歴史、源流、古代国家との関わりなどを解説する。